2024/11/03

初めての方ははじめまして、いつも見てくださってる方は感謝御礼、砂嵐です。
今回は少額でもお金持ちになれる投資の手法について書きたいと思います。
投資のセオリーでは元手は多ければ多いほど良いということです。
当然ですね、元手が多ければ当然リターンも大きくなるからです。
ところで私はごく普通の生きる最低限度のお金をもらってる社会人2年目の若者です。
当然ながら毎月投資に回せるお金というのも数万円程度の少額が限度です。
しかしそのような状況であっても、誰でもお金持ちになれる方法というものはあります。
特別難しいことではなく、誰でも簡単にできる方法ですので是非明日から実践してみてください。
私はこの手法をつみたてNISAですでに実践しています。
つみたてNISAについては以下記事を参照してください。
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少額投資の手法:長期
投資と聞くとギャンブルと関連付けられがちで、短期取引を繰り返して利益を出すイメージがあると思います。
特に元手が少なければそうやってすぐにでもお金を増やしたくなる衝動に駆られがちです。
一発当たれば増える可能性は高いですが、基本短期取引ではマイナスになる確率の方が高いです。
投資の趣旨は手持ちの資金をコツコツと育て上げて増やすことにあるので、ギャンブルになってはいけません。
そこで有効となる手法の1つ目が長期で保有することです。
これは複利効果を狙えば雪だるま式にお金を増やすことができます。
ん?と思うかもしれませんが、ここで例を挙げてみたいと思います。
現在投資信託Aを40万円分保有しています。
20年間の年間平均利回りが3.5%だったとき、20年間後の投資信託Aの価格はいくらか?
ただし毎年出た利益は再投資するものします。つまり複利運用をするということです。
答えは795,916円と、約2倍となりました。
詳細な計算は以下折りたたみページを開いて参照してください。
少額投資の手法:積立
有名な投資手法にドルコスト平均法というものがあります。
一度に購入せずに定期的に一定金額分を買っていくテクニックになります。
詳しい説明は省きますが、検索すれば例はたくさん出てきますので今はそちらを参照してください。
(後に当サイトでも解説記事を作成して公開していきたいと思います)
少額投資をされる方々の多くは毎月数万円と投資信託を買える金額が決まっている方が多いかと思います。
私も毎月3.3万円と決まった金額で投資信託をつみたてNISAで購入しています。
結果としてドルコスト平均法で投資信託を購入する形になりますので、実は意識して使う手法では無かったりします。
重要な点としては途中で投げ出さず淡々と決まった額を毎月出し続けることです。
継続は力なりということで少額投資では積立の手法が有効です。
少額投資の手法:分散
分散と一括りにしていますが、投資では様々な種類が挙げられます。
- 時間の分散
- 地域の分散
- 商品の分散
ベストな間隔は人それぞれ意見がありますが、1年に1回購入するよりも1ヶ月に1回、1週間に1回購入するようした方が良いということです。
株価の暴落は突然起こり得ます。
その時に時間の分散をしておけば高値で掴んでしまったとしても、暴落後の安い価格の時も購入しますので、結果として平均価格は下がることになります。
そして次の上昇局面までずっと保有しておけば損をするリスクを減らすことができます。
地域の分散では、投資対象先のことを言います。
近年のグローバルな環境では日本のみならず世界中の株式を含む投資信託を買うことが可能になりました。
地域を分散しておけば、例えば日本で株価の下落があったとしても他国では下落しなかった、なんてことはザラに起こり得ます。
そういった点でも地域の分散は大事な要素と言えます。
商品の分散では、金融商品を複数組み合わせるということです。
勿論高リターンを狙って株式投資のみという選択肢を取ることも1つの選択肢ではあります。
ところで投資の格言に「卵は一つのカゴに盛るな」というものがあります。
例えば卵が10個あったとしてかごがひっくり返った時に、1つのかごにまとめて卵を入れていたら10個すべて割れてしまいますが、これを5つのかごに2個ずつ分散して乗せていたとしたらどうでしょうか。2個割れるだけで残り8個は無事です。
では卵を金融商品(株式投資とか債券とか定期預金とか)と置き換えてみてください。
何か1つの金融商品に投資資金をすべて投入してしまうのはものすごくリスキーなことだと理解できましたでしょうか?
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は少額でもお金持ちになれる投資の手法について記載してみました。
最後に金融庁の平成27事務年度金融レポートからの引用グラフです。
このグラフでは過去各年度における金融商品のリターン率を表しています。
それぞれの折れ線が表す意味は以下の通りです。
赤線:日本と世界の複数の金融商品に分散して投資した場合のリターン(地域と商品を分散させた場合)
青線:日本のみの複数の金融商品に分散して投資した場合のリターン(商品のみ分散させた場合)
緑線:日本の定期預金のみに投資した場合のリターン
結果は一目瞭然ですよね、分散と長期の重要性が分かっていただけたかと思います。
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それでは砂嵐でした、また次の記事でお会いしましょう。