2024/11/03
おはようございます、砂嵐です。
不労所得体制を1日でも早く構築して自由な時間を取り戻したいものです。
今回はつみたてNISA枠で購入している投資信託が含み損を抱えている件について書きたいと思います。
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2018年12月19日現在のつみたてNISAの状況
早速ですが2018年12月19日現在の私のつみたてNISA口座の状況を見てみましょう。
別記事にて私が購入している投資信託について紹介しています。
含み損益が-4.78%と損失が出ている状況ですね。
昨今の米中貿易摩擦の懸念等によりここ数ヶ月米国市場の株価が下落傾向にある影響を受けている形になります。
含み損を抱えているからと言って特に何も慌てる必要はありません
こういう状況を見れば「やっぱり投資は損するじゃないか、止めたやめた」と思いたくなる気持ちも分かります。
実際に含み損が出て短期で積立投資を止めて売却する人が意外に多い事実もあります。
しかし私はこの程度の損失で売却するようなことはしません。
もともと7%のプラスが見込めるならば、当然マイナスの方もあり得るということを承知で米国株式100%の投資信託を購入しています。
さらに私はつみたてNISAの20年間の非課税期間まるまる保有し続ける前提で積立投資を行っています。
1年2年スパンの損失は、20年間という期間で見ればちょっとしたノイズぐらいの影響で終わるという見込みでいます。
長期保有すれば優良な投資信託を持てばリターンは必ずプラスということもデータが証明しています。
(金融庁 平成27事務年度 金融レポート)
ここは慌てることなく淡々と自分が設定した金額を日々積立ていきましょう。
つみたてNISAの注意点
これは一般NISAにも言えることですが、毎年与えられている非課税枠という捉え方を間違えると大変なことになります。
“売買を繰り返して年度末までに保有額が枠内に収まった分はまるまる全部非課税にできますよね?”という質問が時々見受けられます。
結論から言うとこれは出来ません。
一般・つみたてNISAでは、非課税枠で一度購入した商品を売却した後、同じ年度内で穴埋めする形で新たに同じ金額分購入した分を非課税枠に組み入れるということができません。
つまり非課税枠で購入した商品を売却した瞬間からその分だけ非課税額が実質的に減っていくことになります。
なりよりも早い段階で売却してしまうと残りの数十年間少ない非課税枠で運用することになりますので、それだけリターンも大きく減ることにつながります。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回はつみたてNISA枠で購入している投資信託が含み損を抱えている件について記載してみました。
今回のポイントは以下の通りです。
・含み損を抱えているからと言って慌てて絶対売却しないように
・NISAの非課税枠は売却すればするほど減っていくもの
少しでも参考になることがあれば幸いです。
それでは砂嵐でした、ハブアナイスデイ。
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